こんにちは。先日のcobalt杯で8位を獲得した白バドミライドン構築の紹介記事です。
目次
構築経緯
自分は前作から白バドレックスがお気に入りなので、白バドレックスの相方探しから始めました。はじめは前作と同じくカイオーガを検討していましたが、経験則上中速以下の伝説2体ではごまかし性能が低く(前作はダイマックスがあった)、スカーフカイオーガを採用しようにもブーストエナジーやワイガザマゼンタ等スカーフカイオーガが圧力をかけづらい相手が多いと感じたため、次点で相性もよさそうなスカーフミラドンを採用しました。
ここで、『雪とディンルーで白バドレックスをガチガチにしてしまえば最強では?』という妄想が始まったのですが、実際ディンルーは超火力を誇るミライドンや黒バドレックスに対応するポケモンの中で最も安定したポケモンであると予想できるので、白バドレックスの相棒としては噛み合ってると考え、下記の4体を軸にすることが決定しました。
残った2枠でこれらの苦手な系統を対策しなければなりません。
特に苦手なのは、
①雪でのぼうぎょ強化を無効化し、集中で白バドレックスを破壊するパオジアン×レックウザ
②攻撃のオプションが多く、イーユイにねっぷうを連打されているだけで崩壊する晴れパ
③ミライドンに強く立ち回りの強さで満足にトリル展開を許してくれないテツノカイナ
こいつらをメタるために試行錯誤を繰り返し、最終的にハバタクカミとウネルミナモを採用し、面倒だったウーラオスを意識して雪枠をアローラキュウコンに変更し、構築が完成しました。
単体解説
白バドレックス
不可能を可能にするポケモンです。雪前提で調整をしている点と、ブリザードランスのリーチを伸ばせる点から、テラスタイプはこおり。現状アイテムはなんでもいいですが、ガオガエンが解禁された際に最も強力なのはクリアチャームだと考えられます。
ミライドン
オーバーヒートはザシアン、ザマゼンタ意識。Cラインは、199‐136ザシアンが12/16で1発(=でんきテライナズマドライブ)。調整はあまり深く考えていないが現状これで困っていません。
アローラキュウコン
172ザマゼンタもいなければ最速イーユイに突っ張るシチュエーションもあまりないため、すばやさを落として耐久に振りたいです。1ウェポンならパルキアやウネルミナモ、いどのめんオーガポンに押せるフリーズドライ1択だと考えています。
ディンルー
9世代GSルール一般ポケモンTierSSSは間違いなくこいつでしょう。今回はHD特化で育成しましたが、202ザシアンのきょじゅうざんを2耐えする調整などまだまだ開拓の余地はあります。ふきとばしは上記の他にゼルネアスやトリル返しのケア、味方ふきとばしといった用途があります。
ハバタクカミ
今回はおくびょうHBベースで採用しましたが、ずぶといHB特化ならあまえる込みで222きょじゅうざんを6/16で耐えます。しかしそれではすばやさが足りず、スカーフミライドンやブーストウネルミナモ、同じくテツノドクガ等に立ち回りが安定しないのでなんやかんやこの調整が使いやすいでしょう。
ウネルミナモ
おくびょうC244‐S252は確定で、残った12はDに4回すと偶数チョッキになってとくしゅわざの被ダメが変わりまくるので振り分けました(古代ポケモンは全員種族値が奇数なので、努力値を4回して1.5倍補正がかかるステータスを偶数にすると実数値が1お得)。
テラスタイプはハイドロスチームの火力を底上げできるみず。かえんほうしゃを採用する際にほのおテラスもありですが、ウネルミナモミラーに弱くなってしまい、今回の採用理由には適さないと判断しました。
立ち回り
基本は白バドキュウコン‐ミライドンディンルーのように選出し、トリルで暴れ散らかした後スカーフミライドンで掃除するという流れ。
先述した不利構築や再戦で選出を変える場合は、適宜残った2体を選出するイメージです。
詳しくはYouTubeの配信アーカイブで確認していただいてコメント欄等に質問をなげてほしいです。
まとめ
白バドミライドンは攻撃範囲が優秀で得意なシチュエーションも違い対応範囲が広いと感じたため、今後も研究は続けていくつもりです。今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。質問等はYouTubeのコメントやこの記事のコメントに記載していただけたら助かります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
<余談>
自分は構築記事の類には毎回アニメの話を仕込もうと考えているのですが、今回はDr.STONEです。
先日3期の第2クールがスタートしました。ジャンプっぽさからもよくみるSFモノからも少しはずれた面白さがあり、夏にどハマりしてジャンプショップにグッズを購入しに足を運ぶくらいです。
ただその時はあまりグッズが置いていなかったので今なら沢山置いてると信じて再び足を運ぼうかと思っております。
皆さんも是非Dr.STONEご覧ください。